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旭川家具の産地展 Meet up Furniture Asahikawaいってきたレポート①

こんにちは、スタッフのベップです。
6/19~6/21まで北海道の旭川市で毎年開催されているMeet up Furniture Asahikawaへ行かせていただきました。昨年は行けなかったので、2年ぶり。前回よりも多くの気づきを得られた気がします。
センスとは、知識であり、知識とはセンス。なので知識がなければ、物の良し悪しは判断できないんですよね。前回はふわふわしていた部分が今よりも多かった。

その点、今年は前回とは違った視点で見れたと思います。とにかく多くの家具を見れて楽しかった!写真を交えつつ、気になった家具たちをご紹介していきます!

カンディハウス

旭川家具工業組合は2014年から、北海道産材の活用を推進しています。
現在カンディハウスでは、出荷している家具の約7割が北海道産材になったそう。
カバ・ニレ・サクラ・タモなど、いままでラインナップになかった材で家具づくりをされています。

WING LUX LD カンディハウス

こちらはさくら材のWING LUX LDサイドチェアー。
ゆったりとした座り心地と量感のある背が特徴。後ろ姿がかっこいいんですよね。カンディハウスの中で、最も売れているチェアです。デザイナーの佐戸川 清さんにもお会いさせていただきました(うれしい!)

WING LUX LD カンディハウス

エントランスにもWING LUXがたくさん並んでいました。
チェアの座と木部の色は、2020年頃から世界的に流行しはじめた「ジャパンディ」に対応できるカラーになっています。カンディハウスのコーディネートを見ていてもジャパンディをかなり意識しているように感じます。

TEN カンディハウス

ウォールナット材の家具は少なく、ナチュラルな色合いの木がほとんど(ニレ・タモ・サクラ・ナラなど)
ラグジュアリーな色・質感は少なく、グレー・ベージュなどアースカラーがほとんどでした。

AIMAダイニングチェアー カンディハウス

AIMAダイニングチェア。この椅子もすごく良かった。こちらもベージュ。ジャパンディですね。

AIMA
日本の美意識「未完の美」を、アームの「合間」として表現したデザインは、北海道産ナラ材をこだわりのラインで仕上げたフレームと、体を囲む堅牢な背により実現。日本のみならず世界の空間を美しく彩る、これまでにない一脚です。(カンディハウスHPより)

YUKARリビングテーブル

こちらもトレンド感を意識したコーディネート。
球状のペンダントライト(ルイスポールセン パテラ)と曲線・曲面で構成されたYUKARリビングテーブル。YUKARのリビングテーブルは、木の質感が本当に美しく見えます。世界の深澤直人さんのデザイン。
控えめな贅沢さだったり、上品で落ち着いた雰囲気でカンディハウスらしさが感じられる展示。
カンディハウスはいろんな照明をコーディネートに合わせていて、それも楽しい。
&traditionのライスペーパーでつくられた提灯っぽいペンダントライトFormakami Pendantとのコーディネートもよかった。&tradition好きなんですよね。だって「伝統とともに」ってブランド名かっこよくないですか?

LAGOOSE カンディハウス ローバックチェアー

カンディハウスの新作リビングチェア 「LAGOOSE」
デザイナーは吉野 利幸さん。直接お会いしてお話も聞けました(うれしい!)
「仕事帰りに疲れて座ったら、そのまま寝ちゃってたみたいな椅子」を目指したとお聞きしました。
ここで、「座り心地最高!」と語っても伝わらないと思うのですが、まさにその通りの座り心地でした。

もうちょっと推敲して、キチンとした文書で伝えたかったのですが集中力が散漫なので今日はここまでにしたいと思います。笑
後編はまた次回!ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!

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