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築35年以上 軽井沢のお店

軽井沢は葉も落ち切って、冬の匂いがしてきました。

皆さん、季節の匂いとかって感じたりしますか?

季節の移り替わるタイミングで、感じる「あの匂い」私は好きなんですよね。

どうも。3回目の投稿になります。スタッフ オオタ です。

今日は、弊社の軽井沢店をご紹介いたします。

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そろそろ薪ストーブに火入れをしなきゃな―なんて思いながら後回しに。。。

この建物、以前はオープンタイプの薪ストーブでした。今はもう使ってないんですが、煤がついて良い感じの雰囲気。

建てられてどのくらい経つのか私も知らないのですが、もう35年以上だとか。

コンクリートブロック造の2階建て。最近の建築でCB造など見たことが無い。

ひときわ異彩を放つ建物が、弊社の軽井沢店だ。

樹木やコケも適当に育った訳じゃない。建物の入り口に誘導するように設計され手入れされた造形なのだ。

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入り口を入ると、ガラス張りのエントランス。床はタイル張り。

天井は吹き抜けになっている。

なんといっても、真骨頂は内部もコンクリートブロックむき出しで、無機質なグレーの壁、天井。

コンクリートのRC造と同様、蓄熱性はありますが、冷え切ってしまうと・・・

なかなか暖まりません。

なので、この時期のSOLIDはかなり店内も冷えておりますので悪しからず・・・。

ここがメインの大広間。

HPでもメインで載せてある場所ですね!

相変わらずコンクリートブロックです!

気になる階段の上は、建物のオーナー様が実際に暮らしていたスペース。正面壁の向こう側も居住スペースになっています。

メイン場所の反対にある空間。

ここは増築された感じです。

ここも天井が高く、第二のメインスペースといった所。

大きなソファ・テーブルセットが置かれております。

小物が置いてある、壁の白枠のニッチは、わざわざ外壁突き抜けて出っ張るように造られているんですよね。

このスペースがあることで、単調な壁に奥行きが出て、アクセントに。よく考えられたスペースです。

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普段は開けている間仕切りの扉。

格子状の扉になっています。

透けて隣の部屋が見えるくらいです。

これが重厚感たっぷり無垢扉だったら、コンクリートブロックと相まって、まるで牢獄・・・言いすぎました。

けど、ここに格子状の扉を吊っているのは、そういった閉鎖感が生まれないようにじゃないかと。

可愛く並んだスツール。思わず撮っちゃいました!

床も、無垢フローリングと石タイルが混在していて、温かみの有る場所とモダンな場所がうまく調和している。

開口部は、木枠に木建具。 

ここもまた、ブロックと木の調和がとられ、ブロック造りなのに落ち着く印象に。

奥の部屋は、ブロックとシナベニヤの居室空間。

無機質な場所だからこそ、質感がある物の良さが際立ちます。

置かれている木の家具が、美しく見えるのにはこういった理由があるんです。

目透かしのシナベニヤ。時間の経過とともに、色味も変化していく。

ビニルクロスでは、この豊かな表情は生まれない。劣化でなく、変化。これは、自然素材を使った家具も同じで、汚れていくのではなく、落ち着きのある味へ変わっていく。

展示のブラックチェリー無垢ダイニングテーブルも、3年以上経過し飴色の良い色合いに変化してきました。 ブラックチェリーって、展示してある所少ないですよね。
この色味の変化が私は好きです。

ルーバータイプの小窓。 

目隠しと、開ければコケの生えた庭が望める。

ここには、ルイスポールセン社のPH5が。

この横から見るプロポーション・・・美しいですよねー。

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家具屋のブログですと、普通は家具の紹介をするところですが、ブログなのでちょっと視点を変えて家具を置いてい居る 場所 をテーマに紹介させていただきました!

家具の質感や、見栄えっていうのは、それ単体では完成してなくて、置いてある空間だったり、張地であったり、木の色だったりで、決まってきます。 それこそ、置く場所に合わなかったら魅力は半減ですね。

家具選びって知れば知るほど、選べなくなったり決断できなくなったりしますよね。

だから楽しいんですが!!

ではまた。

スタッフ オオタ。

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