ながの東急百貨店5Fの催事会場にて、【デンマークのグッドデザイン展】を開催します。
「家具のデザイン史」的な観点から見ると1940年代から1960年代までの間に、デンマークで数多くの名作家具や照明がデザインされました。1940年代といえば約80年前です。それにもかかわらず、この「黄金期」にデザインされた家具や照明たちは今の時代も私たちを魅了し続けています。
黄金期に活躍したデザイナーといえば「ハンス J. ウェグナー」、「アーネ・ヤコブセン」、「ヴィルヘルム・ラウリッツェン」、「ポール・ケアホルム」、「オーレ・ヴァンシャー」、「ポール・ヘニングセン」、「ヴェルナー・パントン」などなど….
今回はそんなデンマーク・モダンデザインの黄金期に活躍した名デザイナーたちの家具や照明を一挙にご覧いただけるイベントになっています。
わたしたちの展示のすぐ向かいではクラフトビールの販売も。デンマークの人々のように「ヒュッゲ」な時間を過ごしていただけると思います。ぜひデンマークのグッドデザインを体感しにお出かけください。
【期間】 | 2024年5月31日(金)~6月2日(日) 午前10時~午後7時まで(最終日の2日は午後4時閉場) |
【イベント会場】 | ながの東急百貨店 本館5F 催物場 |
【展示内容】 | ルイスポールセンの照明やカール・ハンセン&サンの家具に加えて、ギャッベやトライバルラグなどのじゅうたん、サントリー樽ものがたりの家具も展示します。ラウンジチェアがずらっと並ぶところは特におすすめの見どころです。 |
デンマークの家具の特徴
デンマーク家具の特徴は以下のようなものが挙げられます。
・シンプルで飽きがこない
・モダンなデザイン
・ナチュラルな素材感
・機能的かつ実用的
・繊細なクラフトマンシップ
今回の展示では、名デザイナーがデザインした名作家具や照明を多くご覧いただけます。
名作、名デザイナーと聞くと、「一般家庭には向かない家具なのかな?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、デンマークの家具や照明はシンプルで飽きがこない、実用的なデザインのものがほとんどなのです。そんな毎日の暮らしに取り入れていただける名作を展示します。
【ギャッベやトライバルラグ】手織りのラグも展示しています
今回はお貸しいただくイベントスペースがかなり広め。ですので、ギャッベやトライバルラグ、ペルシャじゅうたんのようなウールの手織りラグも展示予定です。自然素材、ウールを使ったラグは北欧の家具とも相性抜群です。こちらもぜひご覧いただければと思います。
さらにサントリーのウイスキーの樽を再利用してつくった「サントリー樽ものがたり」の家具もお持ちします。(向かいのブースではクラフトビールの出店がされているので、「ちょうどいいなあ」と)
素晴らしいラウンジチェアをずらっと並べる予定なので北欧好きの方には、すごく楽しんでいただけるハズ。期間は3日間と短いのですが、お時間の合う方にはぜひお立ち寄りいただけますと嬉しいです。