オンライン
ショップ
コラム

木材の経年変化について

木材には時間が経つにつれて、色が変化していく特徴があります。
いくつか写真で紹介します。

木材 経年変化
左が新品、右が10年程経過

笠木、座面:ウォールナット スポーク:オーク
元々はウォルナットとオークでコントラストの強い組み合わせでした。

ウォルナットは経年変化で明るくなり、
オークは濃くなります。

その結果お互いの色が歩みよる形になり、落ち着いた色合いに変わりました。

木材 経年変化
右が新品、左が5~6年程経過 ウォールナット

ウォルナットは元々茶褐色で少し紫の色味があります。
経年変化で明るくなり、少し赤みが増していきます。

木材 経年変化
右が新品、左が10年程経過 ウォールナット

10年経つとかなり色味が変化します。
ウォールナットが経年変化すると、ブラックチェリーが経年変化した色にも似ています。

木材 経年変化
左が10年程経過、右が新品 クルミ材

クルミ材もウォルナットと同じように経年変化で段々と明るく変化していきます。

木材 経年変化
3年程経過 タモ

エクステンションタイプのダイニングテーブルです。
普段収納している真ん中部分以外が経年変化しています。

タモ材は色が濃くなりながら、少し黄色味が増していきます。

経年変化は家具を大事に長く使った証でもあります。

是非お気に入りの家具を見つけて、経年変化を楽しんでみてください。

一覧に戻る