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椅子選びを楽しむ展示会Vol.2!北欧の名作と日本の匠が生んだ椅子たち

2025年1月18日(土)-2月11日(火)

前回ご好評いただいた「椅子のデザインが語る物語展」が、さらにパワーアップして帰ってきます。

今回は、北欧の巨匠たちが手掛けた名作椅子を通じて、「北欧家具文化の歴史」をひも解く展示を新たにご用意しました。

もちろん、実際に名作椅子に座り、その快適さと美しさを体感していただけるコーナーも充実。
さらに多くの椅子をお試しいただける内容となっています。

ぜひご新築中のみなさま、椅子をお探し中のみなさまにお越しいただけますと、嬉しいです。

イベント期間2025年1月18日(土)~2月11日(火)
営業時間:AM9:30-PM6:00
定休日:水曜日
開催場所塩田家具リヴリア
上田市本郷809-1
イベント概要日本と北欧のデザイナーズチェアを期間中数多く展示。
北欧の名作椅子とストーリー解説
デンマークの巨匠たちが手掛けた名作椅子を通じて、北欧家具文化の歴史やデザインを学べる展示をご用意
日本の椅子デザインの魅力
北欧デザインと並んで、日本の美しい椅子を紹介します。日本の家具職人たちが作る椅子の魅力や、その丁寧な技術に触れていただけます。

「一脚の椅子が、家族の時間を紡ぐ。」

ダイニングは、家族が自然と集まり、会話や笑顔を交わす大切な場所。

そこに置かれる椅子は、ただの「道具」ではありません。家族の思い出や日々の何気ない時間を支え、暮らしを豊かにする存在です。

そんな大切な場には、ぜひお気に入りの椅子を置きましょう。

特に、大量生産品ではない、職人の手によって丁寧に作られた椅子は、美しさや快適さだけでなく
長期的に使い続けることで人生に深みを与えてくれる特別な魅力を備えています。

わたしたちのお店は、暮らしを彩る椅子の魅力を発見する場です。
一脚の椅子がもたらす豊かさを、ぜひお店で直接感じてください。

展示内容:北欧と日本のデザイナーズチェアを一堂に

展示会期間中は、デンマークを代表する家具メーカー 「カール・ハンセン&サン」 の名作椅子を、通常よりも数多く展示いたします。

特に注目は、「マスター・オブ・ザ・チェア」と称されるデザイナー ハンス・J・ウェグナー が手掛けた椅子の数々。

シンプルで洗練されたデザイン、職人技が光る美しいフォルムを実際に間近でご覧いただけます。

ウェグナーの代表作「Yチェア(CH24)」をはじめ、彼の哲学を体現する作品を体感していただける貴重な機会です。

また、カール・ハンセン&サンのコレクションには、コーア・クリント、オーレ・ヴァンシャー、ポール・ケアホルムといった他の歴史的なデザイナーたちが手掛けた名作も含まれています。

これらの椅子が持つデザインの背景や、作り手の想いも併せてご紹介します。

私の作品は芸術作品ではありません。 日用工芸品なのです。

Hans.J.Wegner

北欧だけじゃない、日本の名作椅子も展示

今回の展示では、北欧の名作椅子だけでなく、日本の職人技が光る椅子も多数ご紹介します。

「日本の名工」として名高い「宮崎椅子製作所」の椅子や、私たちが全国からこだわり抜いてセレクトした椅子たちなど、日本が誇る名作チェアを一堂に集めました。

北欧と日本、それぞれの美しさと技術が詰まった椅子を通じて、職人たちの情熱とデザインの魅力を感じていただければと思います。

未来へ受け継ぐ、心地よい椅子

今回展示する椅子は、どれも心地よい素材と丁寧な職人技によって作られています。

メンテナンスを続けることで、100年先までも後世に引き継いでお使いいただける椅子ばかりです。

使い込むほどに「味わい深い表情」へと変化し、座る人の身体にぴったりと馴染んでいく。
そんな長く寄り添うことができる椅子たちを、ぜひ実際にご覧ください。

ただの家具ではなく、時を超えて愛される存在の魅力をお伝えします。

椅子の価格と価値:長く使える高品質な椅子の魅力

展示する椅子の価格について、正直にお伝えします。ほとんどが6万円~十数万円ほどの価格帯です。

「丁寧な手仕事」と、限りある自然素材である「木」を使って作られたこれらの椅子は、決して安価ではありません。

しかし、長期的な視点で考えると、その価値をきっと感じていただけると思います。

  • 5年や10年で買い替える必要がないため、長い目で見ればランニングコストが抑えられる可能性が高い
  • 心地よさと美しさを兼ね備えた椅子を、長く愛用できる
  • 世代を超えて受け継ぐことができる、持続可能なデザインと耐久性

わたしたちの取り扱う椅子は、単なる「道具」ではなく、暮らしを豊かにし、長く寄り添うパートナーのような存在です。

ぜひ、その価値を実際にご覧いただき、ご自身の目でお確かめください。

また、職人が真心を込めて作り上げた椅子は、「ブランド品」のように多額の広告費が価格に反映されることはありません。
実際、インテリアメーカーのCMを目にする機会は少ないですよね。

そのため、椅子の価格は品質に直結しており、本当に価値のあるものを安心してお選びいただけます。

今回展示する椅子たちは、まさに私たちが「価格以上の価値がある」と自信を持っておすすめする逸品ばかりです。

新築で椅子をお探しの方や、買い替えを検討中の方にもぜひお越しいただき、心地よい空間づくりの第一歩を見つけていただければ幸いです。

お客様の暮らしをより豊かにする椅子との出会いをお手伝いします!

とっておきの椅子から生まれる、心地いいインテリア

毎日腰を掛け、手を触れ、身をゆだねる椅子は、家具の中でも特別な存在です。
デザインや個性が豊かで、たった一脚でお部屋の雰囲気を変えるほどのパワーを持っています。

椅子選びは、座り心地や部屋への納まり具合など、悩むポイントがたくさんあって楽しいものです。

お客様の「お気に入りの一脚」を見つけるお手伝いができればと思い、
ここからはただ座るだけではない「椅子の使い方アイデア」をご紹介します。

椅子を活用した心地よい空間づくりや、日々の暮らしに取り入れるヒントがきっと見つかるはずです。

寝室に癒しを。木のチェアの魅力

ダイニングだけでなくベッドルームにも、無垢の木で作られたぬくもりのあるチェアを取り入れてみませんか?

心地よい肌触りや美しいデザインを目にすることだけで、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されると言われています。
セロトニンは、睡眠を支える大切なホルモンの一つです。

つまり、椅子に座らなくても、その美しい佇まいを眺めるだけで癒しの効果が期待できるんです。

もちろん、実用性も抜群です。

  • ルームウェアやブランケットの一時置き場に。
  • お気に入りの本を数冊置いて、ベッドサイドの読書スペースに。
  • シンプルに美しいデザインが、寝室の雰囲気をぐっと引き立てます。

さらに、脳科学の研究によると、就寝前は「記憶のゴールデンタイム」とも言われています。お気に入りのチェアで一日の終わりにリラックスしながら読書を楽しむひとときは、心にも記憶にも良い影響を与えるかもしれません。

美しさと実用性を兼ね備えた木のチェアで、心地よい眠りと癒しの空間を手に入れましょう!

椅子を楽しむ新しい視点

カールハンセン スツール CH53

椅子は座るための道具であるだけでなく、「飾って楽しむ」こともできるアイテムです。例えば、お気に入りの本や小物をディスプレイしてみるのはいかがでしょうか?

住む人の個性や趣味が反映されてこそ、インテリアは完成します。椅子の上に好きなものを飾ることで、空間に自分らしさをプラスできますし、その佇まいを「眺めて、愛でる」楽しさも生まれます。

美しいデザインの椅子は、それ自体がアートピースのような存在感を持っています。好きなアイテムと組み合わせて、新しいインテリアの可能性を楽しんでみませんか?

後世に引き継ぐための椅子

木で作られた椅子は、丁寧にメンテナンスをしながら使い続けることで、100年後だって使うことができると言われています。

ヨーロッパではごく一般的な考え方ですが、日本ではまだ馴染みが薄いかもしれません。
そんな「一脚の椅子を大切に使い続ける」スタイルを、暮らしに取り入れてみませんか?

家族の誰かが毎日座る椅子。日々の暮らしの中で、その姿が自然と家族の記憶の一部になっていきます。

椅子はただの家具ではなく、暮らしの風景の中で「自分とセット」になり、静かにその存在感を深めていきます。

やがて何十年も経ち、自分がその椅子に座ることができなくなったとき、その椅子は美しい経年変化をまとい、子どもや孫、次の世代へと受け継がれるかもしれません。

部屋の片隅に置かれたその椅子は、思い出とともに小さなテディベアや本を乗せ、家族の記憶を優しく守り続けるのです。

一脚の椅子がもたらす豊かさと、時を超える価値。そんな視点も、ぜひお店で感じていただければと思います。

日用品をより美しく:北欧デザインの哲学

「日用品をより美しく。」
この言葉は、スウェーデンのデザイン思想家 グレゴール・パウルソン(Gregor Paulsson) が提唱した理念です。

1919年、彼は日常的に使う製品に美しさと機能性を持たせることが、生活そのものを豊かにする鍵であると考え、この哲学を打ち出しました。

この考え方は北欧諸国全体のデザイン文化に大きな影響を与え、「シンプルで美しい日用品」を生む原動力となりました。

今回の展示会では、これらの哲学を体現する椅子の数々を取り揃えました。

特に、デンマークを代表する カール・ハンセン&サン の名作椅子をはじめ、北欧と日本が誇るデザイナーズチェアを一堂に展示しています。

椅子は、座るためだけの道具ではありません。日常の暮らしに調和し、見る人の心を和ませ、使う人に心地よさを届けてくれる特別な存在です。

「日用品をより美しく。」という北欧デザインの哲学が、皆さまの日常に新しい彩りを添えるきっかけとなれば嬉しいです。
椅子について私たちが伝えたい想いを、ぜひお店で直接お話しさせていただければと思います。

皆さまの椅子選びが素晴らしいものになりますように。心よりご来店をお待ちしております!

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