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照明の「質」を夜に体験する|ナイトオープン開催中

2026年6月6日(土)

「もっと明るく」が、実は逆効果になることがある

長野 照明
照明 長野

照明のご相談で多いのが「とにかく明るくしたい」というご要望です。 確かに暗い空間は不便です。ただ、夜の住まいを昼間と同じ明るさにしてしまうと、落ち着きのない空間になりがちです。

照明計画で問われるのは、明るさの総量よりも**「どこを、どんな光で照らすか」**という設計の考え方です。


照明の配置が、空間の印象を決める

同じ間取りでも、照明の種類と配置次第で部屋の印象は大きく変わります。

シーリングライト一灯で部屋全体を照らすと均一な明るさが得られる反面、陰影がなくなり空間が平坦に見えやすくなります。

複数の照明を役割ごとに分散させる「多灯使い」では、光と影のコントラストが生まれ、奥行きのある落ち着いた雰囲気をつくることができます。


ダウンライト中心の計画で起こりがちな問題

照明計画 方法

現代の住宅ではダウンライトやスポットライト主体の照明計画が主流です。
ただし配置や台数のバランスが合わないと、以下のような状態になることがあります。

  • 全体が明るくなりすぎて、かえって落ち着かない
  • 陰影がなくなり、のっぺりとした印象になる
  • 光源が視野に入りやすく、眩しさ(グレア)を感じやすい

多灯使いも、単純に台数を増やすだけでは同じ問題が起こります。重要なのは「配置と役割の設計」です。


ルイスポールセンを取り扱う理由

長野 ルイスポールセン PH5

塩田家具では、デンマークの照明ブランド「ルイスポールセン」を多く取り扱っています。その理由は、グレアコントロールと光の質にあります。

眩しさを抑えた方が、明るさは増す

代表作「PH5」は、着席時に光源が視界に入らない多重シェード構造を採用しています。店内で照度を実測すると、次のような結果が出ています。

PH5 長野県
PH5 暗い
 照度
シェードあり(PH5)約416lx
シェードなし約298lx

シェードで光をコントロールした状態の方が、実際の照度は高くなっています。「眩しさ=明るさ」ではないことが数字でわかります。

長く使えるデザイン

ポール・ヘニングセン、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントンといった20世紀を代表するデザイナーが手がけた製品が今も現役です。

PH3枚シェードは1926年の誕生から100年近く、世界中で使われ続けています。
シンプルさと独自性の両立が、時代を超える理由です。


照明は「明かり」ではなく「インテリア」

ダイニングテーブルの上、ソファ脇、ベッドサイド——それぞれの場所に適した光を置くことで、空間全体の質が変わります。

また照明器具は、消灯中もインテリアとして室内の印象を左右します。


ナイトオープンで、夜の光を実際に体感してください

夜間に店舗を開放し、実際の照明環境を体験いただけるイベントです。

体感できること

暗い環境での光の見え方・広がり方

多灯使いの実例と考え方

 

 

こんな方におすすめです

・照明計画をどう進めるか迷っている方
・新築・リノベーションを検討中の方
・今の照明に何となく違和感がある方
・北欧の照明に興味のある方

 

開催情報

毎月第一土曜日 18:30〜21:00 次回:7月4日(土)

※日中は通常営業しております

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