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コラム照明

世界的照明デザイナー 内山章一さんの別荘へ。

こんにちは、スタッフのベップです。

先日、といってもクリスマス前の話なのですが内山先生の別荘にお招きいただきました。

まさに「映画の世界のおうち」。
そこら中にわくわくや驚き、どきどき、または癒される。そんな仕掛けがたくさんあるおうちでした。

内山先生の別荘訪問前と訪問後でインテリアに対する価値観もずいぶん変わった気がします。
とにかく感動したので皆さまにもシェアさせていただきたいと思い、今回はブログを書いてみます。

優しい光でお客さんを迎え入れる玄関

(照明:ルイスポールセン AJフロア、PHグラステーブル)

ドアを開けてお邪魔すると、さっそくこんな光景が迎え入れてくれます。
淡いイエローの壁に、低い位置にある照明。壁や隅を照らすことで奥行感が生まれていますね~
人の家にお邪魔するときってちょっと緊張したりしますが、優しい色合いと光で迎え入れられてホッとしました。こういった仕掛けも本当に参考になります。

よくよくストーブを見てください。影になっていることが分かります。視線を集めたい部分、見せない部分を光でつくり出されているのかなと感じました。

チェストにはもうクリスマスのデコレーションが。お部屋にはどんなデコレーションがされているのだろう?とワクワク感が高まります。

廊下からドア越しにみえるクリスマスツリー

(照明:ルイスポールセン AJフロア)

廊下って「アプローチ」っていうじゃないですか。
もうお部屋に入る前からワクワク感の「アプローチ」は始まっていました。廊下からドアのガラス越しに大きなクリスマスツリーが見えるんです。しかも足もとにはプレゼントの箱!(ドア越しの写真、取り忘れました)
内山さんに招かれてお部屋にはいると、クリスマスツリー・ゆらゆら燃える暖炉・キャンドルの炎が順番に目に映ります。もうね、本当に圧巻ですよ。そのまま炎のあかりに吸い寄せられて「わあぁ」としか言えないまま、お部屋に入っていきます。(やっぱり人も虫と同じで火に集まる性質があるなと思いました笑)

お部屋に入る前からわくわく期待感のある仕掛けって重要です。インパクトのあるアートをドア越しに飾っておくとか。シーズナリーなデコレーション(クリスマスやハロウィーンとか)だとこういった仕掛けが取り入れやすいかもしれませんね。

【リビング】格式を感じさせるシンメトリーな照明

デンマークを代表する建築家兼デザイナー「ARNE JACOBSEN」のAJフロアランプがシンメトリーに並ぶリビング。左右対称にフロアランプが並ぶことで「格式」を感じます。

正直、内山先生の別荘を訪れるまで「シンメトリーは緊張感が出そうで、くつろぎ感を損なうのでは」と思い込んでいました。ですがそんなことはなかったのと、そうかエレガンスってこうやってつくるのか…と感じさせられました。あ、照明器具がシンメトリーに並んでいるのはもちろん、それによってソファにあたる「光の形」もシンメトリーになっているんです。

それと、左右からAJフロアに照らされて、アイラーセンのソファの質感が際立っています。
照らされたソファ座面とソファのベース部分の色のコントラストがくっきりしていますよね(陰翳で)
これが奥行と立体感を生み出しているんです。

天井の真ん中によくあるシーリングライト一灯で部屋を明るくしようとすると、均一な強い光で部屋を明るく照らしてしまい、この陰翳が生まれません。私たちが「お部屋には複数の照明を配置しましょう」とお話させていただくのも、この写真のように陰翳をつくるためです。

ソファ横に2脚並ぶフリッツハンセン PK22

PK22がしっかり写っている写真を撮り忘れてしまいました・・・ごめんなさい。
写真の左側に、フリッツハンセンのPK22というラウンジチェアが2脚並んでいます。
エレガントなステンレスのフレームに、温かみを感じる籐の座。
内山先生とお会いした時の印象は、エレガント。そしておいしい手作りのデザートでもてなしてくださる温かさ。
後になって思い返すと、お人柄がインテリアに反映されているなぁと感じています。
また、そこに住む人の個性が反映されてこそインテリアは完成するんだな、と。

ポール・ケアホルム PK22
『0.1ミリの誤差も許さない、完璧なまでの造形。知性的で、気高いその作品は、時代を超えて新鮮さを失うことはない。美しい芸術作品とさえいえる』(東海大学教授 織田憲嗣先生)

インテリアの自由さ

このチェアは、アルネ・ヤコブセンのエッグチェア(フリッツハンセン)。
内山先生の別荘にはAJランプやセブンチェア、エッグチェアとアルネ・ヤコブセンデザインのプロダクトが並びます。
となりのPHグラスフロア、本来は3枚シェードなんです。一枚割ってしまったそうなんですが、全然これはこれでいいですよね。

実はそのときちょうど、うちのお店のPHグラスフロアも一枚割れてしまって、展示できないなと考えていたんです。ですが、内山先生の別荘で同じ状態のPHグラスフロアをみて、展示してもいいんだ、インテリアはもっと自由でいいんだなと。

一枚割ってしまった方いらっしゃいましたら、そのままでも意外と大丈夫ですヨ。

ルイスポールセン エニグマ

ダイニングと飾り台の上のデコレーションだったり、アートだったり、もっとご紹介する予定なのですがお伝えしたいことがありすぎて力尽きてしまいました。というか寄り道しすぎてエニグマのご紹介までたどり着けませんでした笑

本日は一旦ここまで。

近いうちに続きを書きます。今日はおわり!

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