木材の経年変化について
木材には時間が経つにつれて、色が変化していく特徴があります。
いくつか写真で紹介します。
笠木、座面:ウォールナット スポーク:オーク
元々はウォルナットとオークでコントラストの強い組み合わせでした。
ウォルナットは経年変化で明るくなり、
オークは濃くなります。
その結果お互いの色が歩みよる形になり、落ち着いた色合いに変わりました。
ウォルナットは元々茶褐色で少し紫の色味があります。
経年変化で明るくなり、少し赤みが増していきます。
10年経つとかなり色味が変化します。
ウォールナットが経年変化すると、ブラックチェリーが経年変化した色にも似ています。
クルミ材もウォルナットと同じように経年変化で段々と明るく変化していきます。
エクステンションタイプのダイニングテーブルです。
普段収納している真ん中部分以外が経年変化しています。
タモ材は色が濃くなりながら、少し黄色味が増していきます。
経年変化は家具を大事に長く使った証でもあります。
是非お気に入りの家具を見つけて、経年変化を楽しんでみてください。