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旭川家具の産地展 Meet up Furniture Asahikawaいってきたレポート②

匠工芸

こんにちは、スタッフのベップです。
旭川レポート完結編です。前回はほぼカンディハウスのご紹介でした。
カンディハウスの家具ってデザインはもちろんなんですけど、細部までほんとうに丁寧に仕上げられていて、品質の高さに驚きます。自然素材である木を素材として使っている家具って、色や木目、ナチュラルマーク等、正直多少のあたりはずれがあると思うんです。ですが、カンディハウスはそこのバラつきを感じさせないんですよね。いい素材を使っているし、職人が木の見極め、扱いに長けている、品質管理がしっかりしている、その証だと思います。極めつけに製品の梱包までもがめちゃくちゃ美しい!間違いなく日本のトップインテリアメーカー。まさに「日本の誇るものづくり」そのもの。そんなカンディハウスの家具が見られるのは長野県内では当店だけです。

導入が長くなってしまいましたので、ささっといきます!

匠工芸

匠工芸さんの新作は、どれも一目見ただけでおおっ!となるデザインの家具ばかりでした。

シンプルモダンなリビングシリーズ「GAZE(ゲイズ)」

匠工芸 GAZE

こちらはデンマーク人デザイナー、アンカー・バック氏によるシンプルモダンなリビングシリーズ「GAZE(ゲイズ)」。アンカー・バックさんにもお会いすることができました。アンカー・バックさんはウェグナー賞・フィンユール賞を受賞している、デザイナー兼家具職人。ウェグナーもデザイナー兼家具職人でした。GAZEのチェアは脚部にウェグナーっぽさが感じられます。リスペクトですかね。
高い品質、機能性と美しさの両立。

スティックチェア&ダイニングテーブル

匠工芸 スティックチェア

デザイナーは阿久津 宏さん。
お会いさせていただいたときに、コスト面で工夫されたお話をお聞きしました。
複雑な構造なので製作に手間のかかりそうなつくりをしていますが、価格は10万円~と手の届く価格帯。細い棒の組み合わせで組み立てられていて、曲線が少ないので研磨の工程が少なく済むんだそう。椅子は職人さんの手間によって、価格が左右されますね。

軽快なチェアを目指し、軽量化されたデザイン。重量はおどろきの3.3kg。座面はお米の袋をしばるペーパーベルトが張られています。ペーパーコードと同じように、椅子に張る目的でつくられた素材ではありませんが、座り心地もよかったです。耐久性も非常に高いそうで。

匠工芸 スティックチェア

壁にかけられたスティックチェア。シェーカーの流れを汲んでいるチェアということですね。自給自足のアメリカのキリスト教団体シェーカー教、彼らは床の掃除のときに椅子を壁にかけていたそう。
テーパードした脚と貫がYチェアと似た構造なので、Yチェアと並べても相性良さそう。

匠工芸 スティックチェア

ペーパーベルトとファブリックの座の2タイプ。パイピングが良いアクセントになってますね。このカラーリング、好きな方多そうです。座もパイピングも、生地を選べるようになっています。

まとめ

カンディハウス WING LUX

家具をたくさん見れて満足でした。感じたことをこれからどう生かしていくのか、考えたいと思います。まずブログという形で発信しましたが、もっと広く拡散したい。カンディハウスの魅力を長野県に伝えていけたらと思います。(せっかく長野県で唯一取り扱いをしているので)

カンディハウスでは、ロングセラーの定番商品にトレンド感のある着色や、張地の張られた家具を見ることができました。着色や張地を変えるだけで、今っぽくなる。いいデザインのものは、いつになっても廃らないことを改めて感じています。

おわり!

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