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コラム

長野で北欧家具を探すなら?塩田家具のご提案

冬の長い暮らしの中で、私たちはどんなふうに家を整えるでしょうか。
北欧の人々は、その問いに向き合い続けてきました。外は雪や冷たい風。日照は短く、家の中で過ごす時間は長くなる。だからこそ、彼らは“インテリア”に工夫を凝らし、ただの生活空間ではなく、心を休める居場所をつくり上げてきたのです。

面白いのは、そのやり方。
日本の住宅は木の家にナチュラルな木の家具と、どうしても木質のものばかりに偏りがちです。落ち着きはあるけれど、単調さに退屈してしまうこともあるでしょう。
けれど北欧の人々は、木とファブリック、スチールやガラスを組み合わせ、さらに色彩を差し込んで、くつろげるのに飽きない、遊び心のある空間を作り出してきました。

たとえば Fritz Hansen のセブンチェア。成形合板と、細いスチール脚が織りなす姿は、軽やかでありながら凛としています。

長野県 セブンチェア

あるいは Carl Hansen & Søn の Yチェア。オークやビーチのフレームにペーパーコードを編み込んだ座面は、手仕事の温もりを感じさせます。

塩田家具 Yチェア


異なる素材、異なる表情をひとつの空間に並べることで、暮らしにリズムが生まれるのです。

ここ長野も、北欧と同じように冬が長く、自然と家の中で過ごす時間が増える土地。
だからこそ北欧のインテリア思想は、この地の暮らしに驚くほどよく馴染みます。
木の温もりと、異素材が織りなす軽快さ。
それは信州の澄んだ空気や、四季の移ろいのなかで暮らす私たちの感覚とも響き合うものです。

北欧家具 長野県

塩田家具では、そうした北欧デザインの思想を体感できるアイテムを選び、展示しています。
家具はもちろん、照明やラグまで含めてコーディネートのご相談も承ります。
“冬を楽しく過ごす工夫”を知る北欧の人々のように、長野での暮らしをもっと心地よく。
そのお手伝いができればと思っています。

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