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カール・ハンセン&サン新作エキシビジョンへいってきました

こんにちは。塩田家具のベップです。

先日カール・ハンセン&サン 東京本店で開催された「フレーミングコンポジション」のタイトルのもと開かれた新作エキシビジョンへいってきました(バタバタして一カ月ほど経ってしまいましたが、ご報告です!)

このFRAMING COMPOSITIONS、今年の6月にデンマーク・コペンハーゲンで開催された3daysofdesignでも開催されておりまして、同じタイトルのイベントは2回目の参加になります。

日本での展示は、コペンハーゲンで開催されたものをベースに再構築されたものになるそう。
コペンハーゲンでは、その名の通り木のフレームが会場に並んでいましたが、日本では光をフレームに見立てる演出。古来から光を大切にしてきた、日本らしい演出だと思います。

ハンス J. ウェグナーの傑作290シリーズを中心に、

希少なCH621回転チェア(ウェグナーがデザインした数少ないオフィスチェアの一つ)、ナナ&ヨルゲン・ディッツェルによる印象的なヴィータ・ソファとコーヒーテーブルがお披露目。

壁に投影された光、そこにまるで窓があるかのようです。

光のフレームに演出されたヴィルヘルム・ラウリッツェンのホワイエベンチとナナ&ヨルゲン・ディッツェルのコーヒーテーブル。ホワイエベンチは短くて使いやすいサイズが新しく展開されました。

オーレ・ヴァンジャーの名作コロニアルチェアOW149。

こちらは、デンマーク老舗レザーメーカー ソーレンセン社のアニリンレザー「Terra」で仕上げられています。Terraはノームアーキテクツとソーレンセンレザーのコラボレーションでデザインされたカラー。(年内までOW149のTerraが特別価格です)

実は、オーレ・ヴァンシャーに師事されていた島崎信先生のトークイベントも同時開催されていました。黄金期に活躍していたデザイナーたちを身近な人のように語る先生の貴重なお話。
そのお話はまたいつか。

こちらも新作ヴィータソファ。
本体とボタンの素材を変えています。デンマークで見たときは、真っ赤なハリンダル65が張られていたのでかわいらしい印象が強かったのですがレザーのボタンでクラシックなイメージです。

これももともとはGETAMAで製造されていたアイテム。
GETAMAの工場火災をうけて、カール・ハンセン&サンが救済する形でGETAMAを買収しています。
290シリーズなど含め、GETAMAで製造されていた名作たちをカール・ハンセン&サンが引き継ぐ形です。

GETAMAはマットレスメーカーとして創業、名作ソファたちにもコイルスプリングが用いられてきましたが、カール・ハンセン&サンが引き継いでからは290シリーズの中材がウレタンに変更されています。

ヴィンテージを選ぶか、カール・ハンセン&サンのものを選ぶのか。
それを悩むのも楽しそうです。

ボーエ・モーエンセンの伸長式テーブル、BM0121。
こちらも近年カール・ハンセン&サンのラインナップに加わったものだと記憶しています。
カール・ハンセン&サンが現在展開している円テーブルはこちらとBA103の2点。

モーエンセンらしい堅牢さと、素朴さを感じさせるフォルム。何度か見ているうちに天板のシャープさも気に入って、我が家のダイニングテーブルはこれにしようかと思います。
伸長できる必要もない気がしていますが、いつか伸長するときが来るかもしれない、そう思いながら使うのもアリかと。

それに現在CH24を使っているので親友だったウェグナーとモーエンセン、2人の作品を並べたいという気持ちもあります。

デンマークデザインの父、コーア・クリントのチェアも。

そして奥にかかっているのはヴィルヘルム・ラウリッツェンデザインのミラー VLA62 RADIO HOUSE MIRROR。1945年にコペンハーゲンの「ラジオハウス」の王族控室のためにデザインした鏡です。

織田先生は名作の家具や椅子は使う人が試されるとおっしゃっていました。
このミラーで毎日身支度できたら、それは素晴らしいことだと思います。

このミラーの前では服を着ずに家の中をうろつくことなど許されません笑

カール・ハンセン&サンが作り続けている名作の椅子やソファたちも、使い手が試されると思います。

丁寧に、メンテナンスをしながら、毎日を大切に暮らしていきたい方はぜひ選ばれてみてはいかがでしょうか。

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