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長野県で家具選びをするときに…

長野県上田市で67年間

長野県で家具を選ぶ際は、「寒さ」「乾燥」「湿気」に注意する必要があります。

 

塩田家具は1958年に創業した家具屋です。
先代ははじめ、こたつの販売からスタートしました。

その後、1960〜80年代の婚礼箪笥ブームに乗って大きくなりました。
しかし住宅のクローゼット化、婚礼家具の終焉、さらにはリーマンショックと、家具業界にとって苦しい時期も経験しています。
さらにニトリさんやイケアさんなどの低価格帯の家具の普及などもあり、塩田家具のような地方の家具販売店は苦しい状況が続きました(続いていますの方が正しいかも笑)

 

そこから、現在のような「少し高いけど、一生モノの家具」を扱う現在のスタイルに移行していきました。

何はともあれ、約67年間、長野県上田市で家具屋として歴史を積み重ねてきました

長野県で家具屋を続けていると、「この地域ならではの家具の選び方」というものを感じるときがあります。ここでは、その一部をご紹介したいと思います。

 

 

長野県の気候の特徴

家具は“暮らしの一部”である以上、置く地域の気候に大きく影響を受けます。
特に長野県のように「寒さ」「乾燥」が強い地域では、家具の選び方やお手入れが大事です。

長野県は全国的に見ても気温が低く、その理由は「標高の高さ」と「内陸の気候」によるものです。
県全体の平均標高は1132mで日本一。長野市でさえ362mあり、標高が高い分だけ気温も下がりやすくなります。

さらに長野県は海から離れた内陸県で、昼夜の寒暖差が大きいのも特徴です。山に囲まれた地形の影響もあり、特に冬場は空気が非常に乾燥します。

こうした“寒さ””乾燥””寒暖差”は、木製家具にとっては大きな負担になります。
だからこそ、長野県で家具を選ぶ際には、気候に合った素材やメンテナンス方法を知っておくことが大切です。

 

長野県の気候と家具の関係

これだけ聞くと結構過酷な環境ですね。笑
そんな長野県の気候ですが、もちろん家具にもいろいろと影響を与えます。

 

 

長野県の家具選びで注意したいポイント①:寒さ

寒い事って意外と家具選びに”直接的”な影響はないかもしれません。

強いていうのであれば、ダイニングチェアなどで「レザー」を選ばれる場合、冬は座った時に「ひやっ」とする事があります。

ですので、ダイニングチェアやソファなどの張地は「ファブリック(布地)」のものを選ばれる方が多いように感じます。

また、オイルレザーなどの油やロウが寒さによって白く浮き出る事があります。
その際はお部屋を暖めるなどで解消はされますのでご安心を。

長野県の家具選びで注意したいポイント②:乾燥

家具にとって一番の大敵は「乾燥」です。
木は乾くと縮み、湿気が多いと逆に膨らむ性質があります。
その変化をできるだけ小さくするためにも、オイルを定期的に塗って乾燥を防ぐことが大切です。

乾燥が進むと、木はひび割れしやすくなるので、しっかりケアしてあげてください。

また、長野県は寒いので(N回目)暖房をしっかりとつけると思います。
薪ストーブがある家庭も多いですので、より一層乾燥には気を付けるべきだと思います。

 

長野県の家具選びで注意したいポイント③:湿気(軽井沢)

長野県は乾燥しているとお話しましたが軽井沢は真逆です。
軽井沢は木々が多いことや、水場が多いこと。
また、唯氷峠を上がってきた空気が気圧の変化により冷やされることで湿気が発生するとの事です。
(湿気が高い事はいろいろ要因はあるみたいです…)

 

塩田家具は本店は長野県上田市にありますが、実は軽井沢にも店舗があります。

軽井沢店で展示している家具も結構影響を受けています。
油断していると木部やファブリックにカビが生えたこともあったので、梅雨や夏場は換気扇を回しっぱなしにしたり、乾燥剤を置いたりして対策をとっています。

長野県の家具選びで注意したいポイント④:暑さ

長野県は寒いイメージは多いと思いますが、夏もしっかり暑いんです。
特に本店がある上田市は今年の8月に39℃を記録しました!(暑い!)

寒さも同様でしたが、暑さ自体が家具に直接影響を与えることはほとんどありません。

ただ、快適性でいうと、チェアやソファの張地などは「ウール」のものを選ぶのがおすすめです。
ウールは調湿性にも優れているので夏でもサラッとお使いいただけます。

乾燥から家具を守るために

長野県の乾燥から家具を守るためにオイルメンテナンスは重要です。

家具には「オイル仕上げ 」と「ウレタン仕上げ」の2種類があります。
特徴については以前書いた記事をごらんください。

また、なるべくエアコンの風が当たる場所は避けていただくことをオススメします。

また、ストーブとの距離も注意が必要です。
「最低でも○○cm」という基準はありませんが、なるべく距離をあけるに越したことはありません。
感覚の話にはなってしまいますが、最低でも1メートルは空けた方が良いのではないかなと感じます。

長野県で愛されている家具の特徴

木製の家具

長野県では「木製の家具」が愛されています。
こちらはおそらく長野県に限った話ではないと思いますが、長野県では木製の家具が愛されている傾向が強いのではないかと感じます。

 

 

「都心の方では人気だけど、長野県ではあまり選ばれない」

というのは予想ができると思うのですが、

「お隣の新潟県で人気なものが、長野県ではあまり…」

というアイテムもあります。
これに関しては理由はあんまり分からず、なんでかな~と言っております。

また、長野県は寒いので(N回目)、木の暖かさを本能的に求めているのかなとも思います。

異素材のアイテムもオススメ

長野県では木製の家具が愛されているとお話しましたが、あえて「木製ではない家具」を入れる事もオススメです。

木が多い空間に「木製の家具」を入れるのはもちろん相性はいいのですが、あえて異素材の家具。
例えば写真のようにフリッツハンセンの「スーパー楕円テーブル」みたいなアイテムを入れていみると、アクセントになって空間にメリハリが生まれます。

照明もオススメ

塩田家具では照明のご提案にも力を入れています。
オススメは「ルイスポールセン」。
北欧デンマーク生まれの長い歴史を持つ照明メーカーさんです。

デンマークも冬は厳しい寒さです。
厳しい寒さの長野県にもピッタリの照明なのかなと思います(こじつけかもしれません。)

また、塩田家具では毎月第一土曜日に夜間の営業をしております。
照明の本来の姿を見れるので、是非お越しいただければと思います。

気候の変化か著しい長野県。
お部屋で家具でゆったり過ごすためにも、照明にこだわっていただくのも豊かな生活だと思います。

家具の配送について

塩田家具ではご購入いただいた家具は、自社のスタッフが責任をもって配達しています。
家具屋さんの中では、配送は外注されているお店もありますが、塩田家具では自社配送にこだわっています。

塩田家具ではこの二台が頑張ってくれています。

(トラックと軽バンの写真)

しかし、トラックは前輪駆動の2駆なのでぬかるみや、雪道が苦手です。(たまにスタックしたりしちゃいます…)
積雪の多い地域への配達はいつもドキドキしています。

 

■ まとめ:長野県で家具を選ぶなら「気候」を理解することが大切

長野県は美しい自然に恵まれた地域ですが、
家具にとっては 寒さ・乾燥・寒暖差・湿気 という影響を強く受ける地域でもあります。

67年間、上田市と軽井沢で家具を扱ってきた経験から言えるのは、

“気候に合った家具の選び方を知るだけで、快適になるし、家具の寿命も延びる” ということです。

長野県に住む方、これから引っ越す方は、
ぜひ今回の内容を家具選びの参考にしていただければ嬉しいです。

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