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インテリアコーディネート事例

国内材にこだわったクルミ材の家具

今回はご新築のお家にMINO(ミノ)の家具を納めさせていただきました。

MINOは飛騨高山の木工所で作られており、東北(秋田、山形、岩手、青森)のくるみ材を使用しています。
くるみ材は反りや狂いが少なく昔から建築資材にも使われていた強度のある木材です。
また、同じクルミ科の仲間であるウォールナットより木目が淡く落ち着いた印象になります。

脚部の組付けは「割りくさびほぞ」という工法を使用しており、釘を使用せず木材同士の組み合わせで強度を生み出しており、デザインのワンポイントにもなっております。

塗料には京都や奈良でとれる天王柿から抽出した柿渋塗料を使用しています。
柿渋には殺菌、防虫効果が期待できます。

木目や節などの優しい雰囲気を残し無垢材ならではの温かみのあるデザインになっております。

お家の白い床、壁にMINOの落ち着いた茶色のコントラストが生えていてメリハリのある印象になりました。

白基調のお部屋にMINOのクルミ材が良いアクセントになっています。
ソファの後ろ姿から見ても楽しめるデザインです。
「割りくさびほぞ」ワンポイントのデザイン
張地はくるみの色に合わせて落ち着いたお色を選んでいただきました。
クルミ材の美しい木目に目を引かれます
左は10年ほど経過したくるみ材です。くるみ材は時間が経つにつれて美しい色に変わっていきます。
お部屋に対しても程良いサイズ感で収まりました。

事例紹介