照明器具を選ぶとき、皆さんはどのような環境で光を確認しているでしょうか。
住宅の図面を見ながら計画したり、昼間のショールームで照明器具を選んだりすることが一般的です。


しかし、住まいの照明が最も活躍するのは、自然光が少なくなる夕方から夜にかけてです。
そこで塩田家具では、実際の夜の環境で照明をご覧いただける「ナイトオープン」を毎月開催しています。
昼間とは違う光の見え方や、照明によって生まれる空間の雰囲気を、店内でじっくりとご体感いただけます。
なぜ照明は夜に確認した方がいいのか

昼間の店内には、窓から自然光が入っています。
そのため、照明を付けていても、実際の明るさ・暗さは分かりにくいです。
外が暗くなって初めて照明が空間にどのような影響を与えているのかが見えてきます。
「部屋全体の明るさ」だけでは分からないこと
照明のご相談で多いのが、
「これだけで暗くないですか?」
というご質問です。

もちろん、生活するために必要な明るさを確保することは重要です。
一方で、部屋の隅々まで均一に明るくすることだけが、快適な照明とは限りません。
そもそも”明るい”とは何のか?
そこから考えていくことで、心地の良い空間のための”明るい”を作る事が出来ます。
照明の「眩しさ」を確認する
照明計画では、照度だけでなく「眩しさ(グレア)」も非常に重要です。
昼間は周囲が明るいため気にならなかった光源も、夜の暗い空間では強く感じることがあります。

同じ照明器具でも、取り付ける高さや位置によって見え方は変わります。
夜の環境で実際に座ったり、歩いたりしながら確認することで、図面だけでは想像しにくい部分まで体感できます。
複数の照明を組み合わせる「多灯照明」
住宅では、一つの大きな照明で部屋全体を均一に明るくする方法もあります。
一方、塩田家具でご提案しているのは、
必要な場所ごとに光を配置する照明計画
「多灯使い」です。

すべてを一つの照明でまかなうのではなく、食事、読書、団らんなど、それぞれの場所に必要な光をつくっていく考え方です。
ナイトオープンでは、照明を一灯だけ点灯した場合と、複数の照明を組み合わせた場合の違いも実際にご覧いただけます。
ルイスポールセンをはじめ、北欧照明を展示しています

塩田家具では、Louis Poulsen(ルイスポールセン)を中心に、さまざまな北欧照明を展示しています。
なかでも代表的なのが、ポール・ヘニングセンが設計したPHシリーズです。
PHシリーズは、複数のシェードによって光をコントロールし、光源からの直接的な眩しさを抑えることを重視して設計されています。
照明は、同じワット数や同程度の明るさであっても、
「どこに光を届けるのか」
「光源をどのように隠すのか」
「壁や天井にどのように光を反射させるのか」
によって、空間の印象が変わります。
スペックだけでは分かりにくい「光の質」の違いを比較できることも、夜に照明を見る大きなメリットです。

照明は、昼と夜で役割が変わるインテリア
照明器具にはもう一つの側面があります。
夜は光をつくる道具ですが、昼間は家具やアートと同じように、室内を構成するインテリアの一部になります。
消灯しているときの佇まい。
家具とのバランス。
天井から吊るしたときの高さや大きさ。
そして夜になれば、そこから生まれる光が空間の雰囲気をつくります。
機能とデザインの両方を持っていることが、照明の大きな魅力だと考えています。
新築・リフォームの照明計画をご検討中の方へ
ナイトオープンは、照明器具を購入することだけを目的としたイベントではありません。
「新築の照明計画をどうすればいいか分からない」
「ダウンライトだけの計画で本当に良いのか確認したい」
「ペンダントライトの高さを実際に見てみたい」
「ルイスポールセンなどの北欧照明を夜の環境で比較したい」
「落ち着いて過ごせる夜のリビングをつくりたい」
そんな方に、実際の光を見ながら照明について考えていただく機会として開催しています。
写真やカタログだけでは伝わりにくい照明の違いを、ぜひ夜の塩田家具でご体感ください。
開催概要
開催日:毎月第一土曜日
次回開催:9月5日(土)
時間:18:30〜21:00
※日中は通常通り営業しております。
※ナイトオープンは予約なしでもご来店いただけます。
※混雑する場合がございますので、新築・リフォームなどの照明計画についてじっくり相談されたい方は、事前のご予約をおすすめいたします。