クリスチャン・デル カイザー・イデルをつくった金属職人

今回I’m waitingでご体感いただける照明、カイザー・イデルのフロアランプ。
デザインしたクリスチャン・デルは、銀細工を学んだドイツの職人でした。
ドイツで生まれたカイザー・イデル
カイザー・イデルは、現在フリッツ・ハンセンが扱っているので、デンマークのデザインと思われるかもしれません。しかし、もともとはドイツのカイザー社のためにつくられました。
「カイザー」はメーカーの名前、「イデル」は、アイデアを意味する言葉と、デザイナーの姓であるDellを合わせています。つくった会社とデザイナーの名前が、一つの製品名になっています。
高さ調整が可能なランプ
カイザー・イデルは、シェードを支える接合部分にも特徴があります。球状の継ぎ手を使い、光を向ける方向を調整できる構造です。シェード上部に入る「ORIGINAL KAISER-idell」の文字も、雰囲気があります。
支柱の高さも調整できます。床からの高さは125〜135センチ。数字だけ見ると10センチの違いですが、椅子の高さや、手元の本の位置に合わせるときには、この調整がすごく役立ちます。
今回は、ホワイトの6580-F
I’m waitingには、6580-Fのホワイトを設置します。白く塗装されたシェードと、クロムの支柱を組み合わせたモデルです。
同じ場所に設置するカラヴァッジオ Opalは、ガラスを通して周囲にも光が広がります。カイザー・イデルは金属のシェードなので、開口から出る光を向けたい場所へ届けます。二つの照明を見比べると、素材による光の違いも分かります。
椅子に座ったとき、手元がどのくらい明るくなるか、シェードの下から光源が見えないか。ご自宅で使う場所を思い浮かべながら、ご覧いただければと思います。