1931年にポール・ヘニングセンがデザインしたPH 2/2 クエスチョンマーク テーブルランプは、彼が得意とした「システムPH」と呼ばれる3枚シェードのランプシリーズの一つです。
特徴的な3枚の吹きガラス製シェードが、目に優しく、まぶしさのない光を届けます。

ランプの名前は、ステムが描く優雅な曲線からきており、そのユニークなフォルムが魅力です。
シェードの向きは調整可能で、光を当てたい方向に左右どちらにも45度傾けることができます。

1950年代半ば頃までは真鍮製で、乳白ガラスだけでなく、アンバー（琥珀色）、レッド、イエローといったカラーガラスのシェードもありました。
そして、このPH 2/2 クエスチョンマーク ペール・ローズ テーブルランプは、そんな歴史と、ヘニングセンが大切にしていた光と色への想いを込めて作られた特別なランプです。