オンライン
ショップ

フリッツ・ハンセンの「LILY(リリー)」は、アルネ・ヤコブセンが晩年にデザインしたチェアのひとつで、デンマーク国立銀行のためにデザインされました。
完璧な曲線と快適な座り心地を併せ持つリリーは、ヤコブセンの成形合板の可能性への探求と挑戦の姿勢を表す好個な例です。

3108モデルのリリーは、当初「エイトチェア」という名前で親しまれ、アルネ・ヤコブセンの作品のなかでももっとも精巧に作られたスタッキングチェアとして幅広く知られています。

LILYのプロトタイプが完成した直後、ヤコブセンはこの世を去ってしまいました。

まさに彼の遺作のひとつとなったこの椅子は、今でも「ヤコブセンの最後の情熱が宿る椅子」として、世界中のファンに愛され続けています。

仕様

シリーズ名
LILY
サイズ
W540×D490×H830 SH460
DESIGN
アルネ・ヤコブセン/1970年

関連紹介