1966年の名作、カイ・クリスチャンセン監修で蘇る北欧ソファ

1966年、デンマークの巨匠 カイ・クリスチャンセン(Kai Kristiansen) によってデザインされた《UNIVERSE(ユニバース)》ソファ。
「MO200」と名付けられたこのシリーズは、片肘・肘なしのモジュールを自由に組み合わせられる革新的なシステムソファとして発表されました。
デンマークモダンを代表するこの名作が、2025年 宮崎椅子製作所 によって正規復刻。
彼の自邸でも愛用され続けた代表作が、現代の暮らしに合わせた仕様で蘇りました。

復刻にあたっては、オリジナル図面・ヴィンテージ個体・試作資料を丹念に検証。
さらに現在96歳で未だデザインに情熱を燃やすカイ氏本人の直接監修により、プロポーションからクッションの感触に至るまで入念な調整が行われています。
オリジナルの美しいラインを忠実に受け継ぎながら、座り心地と耐久性を現代基準へアップデートした特別な一脚です。
カイクリスチャンセンについてはこちら
サイズ・仕様

- 片肘ユニット:W680 × D680 × H750 / SH420 mm
- 肘なしユニット:W610 × D680 × H750 / SH420 mm
- フレーム:ウォールナット/オーク/ブラックチェリーほか(オイル仕上げ)
- 張地:ファブリック/レザー(60種以上から選択可能)
組み合わせにより、2Pソファ・3Pソファはもちろん、自由なサイズへの展開が可能です。
デンマークデザインの黄金期を代表するデザイナー

カイ・クリスチャンセン(1929–)は、デンマーク王立芸術アカデミーでコーア・クリントに学び、実用性と造形美を兼ね備えた数々の名作家具を発表したデンマークモダンの巨匠です。
ユニバースソファは、「リビングをもっと柔軟に使う」という発想から生まれたプロダクトであり、1960年代の北欧モダンを象徴するソファとされています。
モジュールを自由に組み替えるという考え方は、のちのシステムソファや現代の家具デザインにも影響を与えました。
ぜひ塩田家具リヴリアの店頭でお試しください
店頭では、宮崎椅子製作所によるユニバースソファを展示しています。
北欧家具の名作ソファを現代に正規復刻した特別なモデルを、ぜひ店頭でお試しください。
張地・樹種のサンプルもご用意。空間やライフスタイルに合わせたご相談も承ります。