こんにちは!
夜の時間が長くなり、照明のあかりがいっそう美しく感じられる季節になりましたね。
最近は、塩田家具にも照明を探しにご来店くださる方が増えています。
そんな中から、今回は ルイスポールセンの「PH2/2 クエスチョンマーク」 をご紹介します。
「?」から生まれた名前

「PH2/2 クエスチョンマーク」というユニークな名前は、そのフォルムが「?」の形に見えることから付けられました。
シンプルで安直にも思えますが、まさに“名は体を表す”という言葉通りのわかりやすさが魅力です。
1931年に誕生
PH2/2クエスチョンマークは1931年に生み出されました。
下の写真は1930年代に実際に生産されていたモデルで、昨年、高島屋で展示されてものです。

👉 展示の様子はこちらの記事にまとめています。
北欧の照明の魅力に迫る!【ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展】に行ってきました
限定販売を経て、通常ラインナップに
PH2/2はこれまで、仕様を変えながら数量限定で販売されてきました。
下の写真は2023年に限定販売されていたモデルです。

同じフォルムでも、仕様の違いだけで印象が大きく変わるのが面白いところです。
現行の仕様の最大の特徴は「ほんのりピンク」

現在の仕様のPH2/2クエスチョンマークの一番の特徴は、
ガラスシェードがほんのりピンクがかっていること。
パッと見ではあまりわかりにくいですが通常のガラスと比べてみるとわかりやすいかもしれません


経年変化の楽しめる無塗装の真鍮

今回の仕様は「無塗装の真鍮」が使われています。
無塗装の真鍮は経年変化を楽しめる素材です。
塩田家具の展示のクエスチョンマークの真鍮もいい感じに育っていますよ~

1931年に誕生したPH2/2 クエスチョンマークは、その独特なフォルムとやわらかな光で、今もなお多くの人を惹きつけています。
時代ごとに少しずつ仕様を変えながら復刻され、そして今、通常ラインナップとして受け継がれていることにも「名作の力」を感じます。
ほんのりピンクを帯びたガラスの光や、真鍮の経年変化が織りなす表情は、写真だけでは伝わりきらない奥深さがあります。
気になる方はぜひお越しいただいて、ご覧いただければと思います!
電気を消していても、付けていてもきれいになクエスチョンマークをご覧ください!



