
長野県への移住をインテリアでお手伝い
お二人とお会いしたのは、約一年半前の事でした。
長野県に移住されて、ご新築を建てられるとの事でそちらのインテリアを探されているとの事で、
そこから何度もお打合せを重ねて気づけばあっという間に配達の日になりました。

まずはダイニング
ダイニングテーブルはカールハンセンのCH327とCH24(Yチェア)です。

CH24は70年以上の歴史を持つ、名作のダイニングチェアです。
世界的なデザイナーである「ハンス・J・ウェグナー」によってデザインされました。
いまもなお、世界中から愛されている名作のダイニングチェアです。
樹種は「チーク材」と言って世界三大銘木の一つとされている貴重な木材です。
茶褐色の木肌に黒い木目のコントラストが美しいです。

「CH327」もハンス・Jウェグナーによってデザインされたダイニングテーブルです。
天板の端部の形状、脚の組み方、細部が美しいダイニングテーブルです。
今のダイニングテーブルではあまり見られない脚の組み方が印象的で、ウェグナーが当時どんなことを思いながらデザインしたのかな~と思いを馳せながら組み立てしました。

天板にはチェアと同じチーク材が使われています。
チーク材には他の樹種にはない魅力を感じます!

こちらはリビングです。
窓からの抜け感が最高です!
ソファも最初はL字で組む予定でしたが、打ち合わせを重ねた結果、一人ひとりが足を伸ばしてゆったりと出来るようにカウチソファを2台対面に配置するスタイルになりました。
傍らにはAJフロアもいて、手元を優しく照らしてくれる。
ゆったりとした時間が流れる、素晴らしいリビング空間になりました!

ソファは広島のメーカーの「ALGORHYTHM」の「ローザ」
幅広でゆったりとした座り心地。
空間を引き立てる究極なシンプルなデザインが魅力的です。



CH24の他に一脚ご採用いただいたのがこちらの「CH46」
1965年にハンス・J・ウェグナーにデザインされたダイニングチェア。
直線的で重厚感のあるデザインが特徴的です。
個人的にも大好きなダイニングチェアです。

しかし、こちらはすでに廃盤しています…(泣)
とても良いチェアなだけあってとても悲しいです。
しっかりと記事も書いているのでご興味ある方は見てみてください。

和室の照明には「ルイスポールセン」の「パテラ」
幾何学的に組まれたシェードが魅力的ですが、形状はシンプルなので、お部屋に合わせやすい照明です。

すごく心地の良い空間になりました。
お二人の長野県の住まいの心地よくお手伝いが出来れば幸いです!