
名作スーパー楕円テーブルとセブンチェアがつくる、北欧ダイニング|上田市
今回お届けしたのは、
フリッツ・ハンセンの「スーパー楕円テーブル」と「セブンチェア フルパディング」6脚。

ゆったりとしたサイズのダイニングに合わせてお選びいただいたのは
W1800 × D1200 のスーパー楕円テーブル。
一般的なダイニングテーブルよりも奥行きのあるサイズで、
6人で囲んでもゆとりのある、美しいバランスのダイニング空間になりました。
スーパー楕円テーブルは、1968年にデザインされた名作テーブル。
セブンチェアと同様に、デンマークの家庭で非常に多く使われている家具のひとつで、
シンプルで合理的なフォルムは、今もなお世界中で愛されています。
今回のサイズは国内在庫仕様ではないため、
約4.5ヶ月ほどの納期をいただいてのお届けとなりました。
一方で、セブンチェア フルパディングは国内在庫仕様でしたので、
椅子のみ先にお届けし、しばらくお使いいただいていました。

フルパディング仕様のセブンチェアは、
柔らかな座り心地と上質な存在感が魅力。
名作チェアのフォルムをそのままに、よりリラックスして使える一脚です。
スーパー楕円テーブルはサイズやカラーのバリエーションが豊富で、
国内在庫仕様であれば最短2週間ほどでお届けできる場合もあります。
北欧家具と、異文化のエッセンス

このお宅で印象的だったのが、
ダイニングの奥に置かれた木彫りのふくろうと陶器の花器。
一見すると北欧モダンとは少し異なるテイストのアイテムですが、
こうした要素が空間に豊かな奥行きを生んでいます。
実は、デンマークのモダンデザインが花開いた時代、
デザイナーたちは日本や中国など、東洋の文化から大きな影響を受けていました。

たとえば
・ボーエ・モーエンセンのチャイナキャビネット
・ハンス J. ウェグナーのチャイナチェアやYチェア
などには、中国家具からの影響が見られます。
また、ウェグナーは自邸にこけしや
東北の雪よけ具である蓑(みの)を飾っていたことでも知られています。
ポール・ケアホルムも、日本の工芸品を室内に取り入れていたと言われています。
つまり、北欧モダンのインテリアは
「北欧のものだけ」で構成されているわけではなく、
異なる文化の要素を自然に取り入れることで完成しているとも言えるのです。
異なるものを合わせる楽しさ
インテリアは、同じテイストでまとめると美しく整います。
ですが、そこに少し異なる文化や素材のアイテムが入ることで、
・空間に奥行きが生まれる
・意外性や発見が生まれる
・その家に住む人の個性が見えてくる
そんな魅力も生まれます。
家具だけではなく、
旅先で見つけたものや、好きな工芸品など。
そうした「少し違うもの」を取り入れることで、
空間はより豊かで楽しいものになります。
北欧のデザイナーたちがそうしていたように、
自由な発想でインテリアを楽しむことも、
暮らしの大きな魅力のひとつかもしれません。

