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カンディハウス

WING LUX LD サイドチェアー

デザイナー 佐戸川清氏による会心の一脚

ひとつひとつの工程に手をかけた、豊かな量感と繊細なライン。
デザイナーの佐戸川氏が自然の美しさから生み出したデザインを、木質感溢れる上質な椅子に仕上げました。
ふくよかなシルエットで体をもたせかけられる安楽性がありながら、エッジはシャープで、木の表情には陰影が。
セミアームで機能面にも定評がある、カンディハウスを代表する一脚です。

くつろぎ感のある座幅と低めの座高のLDチェアー

ゆったりと幅広な座面

座るとすっと沈み込み、木背でありながら体が包み込まれるような座り心地です。佐戸川氏と技術者が高品質な椅子をつくろうと背の角度と曲面や座クッションを何度も試作し辿り着きました。余裕のある座幅と低めの座高は、リビングとダイニングを兼用するような、ゆったりとくつろぎたい方におすすめです。また、H710mm程度のダイニングテーブルに合わせやすい、35mm高い【Hタイプ】もご用意しています。

くつろぎと出入りのしやすさを両立するセミアーム

背から優美な曲線を描いて左右に伸びるセミアーム。短いながらも肘をゆったりとかけることができ、立ち座りや出入りもしやすいと好評です。上質な印象を放つ木背は高度な成型技術により、最小限の材料で無垢の質感と量感を実現しました。

アームで体を支えながら立ち座りができます。

職人技が光る三角形の特徴的なライン

無垢材を三角形の繊細なラインで削り出した脚が、ふくよかな全体のシルエットにシャープな緊張感を与えています。どこを触っても滑らかな面形状や、背と脚の接合部など、ディテールには職人の感性と技が表れています。

職人技+先進技術によって生まれた椅子

「品質を落とさずに効率を上げる。究極の難題を解決したのは、新たな技術。」

 量感たっぷりの背からアームへのラインにこだわった「WING LUX」。豊かな曲面や繊細なエッジが特長のこのシリーズは、手作業による仕上げに時間と技術が必要で、もともとハイエンド向けの製品として開発が始まりました。ところがリーマンショックにより、全てが一変しました。心地よさや上質感はそのままに、複雑な工程をどこまで効率化できるかへの挑戦です。

 救世主は2003年に導入した、従来NCの6倍以上の加工速度を持つ「CNCワークセンター」。プログラムにより三次元に動く5軸制御の刃物が、曲面やエッジのある背や肘のパーツを削りながら、ほぞや穴開けを同時に加工。おかげでもっとも人の手が必要な仕上げ作業に、十分な時間をかけられるようになりました。

ハカマ ダイニング ソリッドテーブル(展示:W2100 D950 H710 サイズオーダー可)との組合わせがおすすめです。

座はカバーリング式。メンテナンス性◎

座裏。ネジを緩めることで、簡単に座のカバーを取り外すことができます。


座は張り込みではなく「カバーリング式」になっていますので、カバーを取り外してクリーニングに出したりメンテナンスが容易。ウォッシャブルまたはドライクリーニング可の張地をお選びいただくのもおすすめです。
カバーが痛んだ際には、替えカバーをご購入いただくとご自身で交換ができます。わずらわしい張り替えの手間もありません。季節や気分によって着せ替えを楽しむのもおすすめです。

座はカバーリング式

仕様

シリーズ名
WING LUX LD
サイズ
通常   W620×D540×H710 SH405mm
Hタイプ  W620×D540×H745 SH440mm
※通常タイプに加え、高さを35mmアップした〈Hタイプ〉をご用意しています。
※お客さまの体型に合わせて10mm~40mmまで10mm単位で脚をカットするサービスを無料で行っています。
重量
約7kg
樹種・塗装
北海道ナラ NF/WNF/MBR/DBR/GY/DGY/BL
ウォルナット CW/DBR
デザイナー
佐戸川 清
1941年 東京生まれ
1981年 ゼロファーストデザイン設立
1998年~2005年 IFFT総合プロデュース
1998年~2009年 飛騨高山『暮らしと家具の祭典』総合プロデュース
2003年~2009年 『JAPANブランド育成支援事業』岐阜県ブランド“Re-mix Japan”プロデュース
2005年~2009年 タイ政府貿易センター 日本市場マーケティング及びコンサルティング

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