宮崎椅子製作所とデザイナーの村澤一晃さんの頭文字Mを取って名付けられました。
MMテーブルの魅力は「シンプルだけど素朴で柔らかいデザイン」
パッと見には特徴が無いように見えますがポイントが3つあります。
①天板の丸み
天板横の腕が当たる部分が丸くなっています。
テーブルの端は食事の時に腕がよく当たる場所なので
この丸みはうれしいですね。
②脚の絶妙な細さ
MMテーブルの脚は木製のテーブルの中では細い方です。
しかも、脚先に向かうにつれて絶妙に細くなっています。
この絶妙な細さと、先細りのおかげで
「素朴ながらも野暮ったくならない」
そんな印象を与えています。
③幕板
「幕板」は矢印の部分のことです。
幕板には大きく2つの役割があります。
・天板の反りの防止
・天板と脚の連結
幕板無しのテーブルもあったりはしますが、構造上どうしても脚は太くなってしまいます。
MMテーブルは脚の細さゆえに幕板が必要ですが、
逆に幕板がある事で素朴な優しい印象があるのではないかと思います。
以上の3つがMMテーブルのポイントです。
シンプルなデザインなので様々なテイストのお部屋に合わせやすいおすすめのダイニングテーブルです。
仕様
- シリーズ名
- MMテーブル
- サイズ
- W 1000~2200mm(50mm単位でオーダー可)
D 820/850/900mm
H 710mm - デザイナー
- 村澤 一晃