
半年前から塩田家具に展示を始めた、宮崎椅子製作所の「ユニバースダイニングテーブル」。
とても人気のあるテーブルになっています。
良いテーブルだな~とは思っていましたが、ここまで魅力が伝わるとは思いませんでした。
今回はユニバースダイニングテーブルの人気の理由を考えてみました。
①天板の端の、なめらかな曲線
天板の四辺すべてが、手で触れたくなるような丸みのある優しいカーブになっています。

似たような天板の仕上げの物は探せばあります。ただユニバースダイニングテーブルの端の曲線は何か違うんです!(語彙力が乏しいです)
言葉にすると「有機的」としか形容できないんですけど、柔らかい曲線なんですよね~
②特徴的な脚の形

カイさんのデザインする「ユニバース」シリーズ共通の、一度太くなって再び細くなる
ありそうでないこの形。
ただ特徴的という話では無くて、この形だからこそ美しいのであると感じます。
あとはもう…見て感じてほしい

正直、このテーブルの魅力を言葉にしようとすると、上記の2点くらいしか明確には言語化できません。(ほぼ出来ていませんでしたが)
でも、本当に良いデザインって、「もう見ればわかる」ってやつなんだと思います。
言葉を超えて、全体のバランス感や空気感で伝わってくる。
このテーブルには、まさにそんな魅力があります。
木材を選べるのも、また良し
もう一つ嬉しいポイントは、選べる木材の多さ。

ウォールナット、ナラ、チェリー、ブナ、タモ、レッドオーク、ケヤキなど豊富な樹種のラインナップがあります。(これは意外と珍しい事なんです)
木の種類が変わるだけで、同じ形なのに雰囲気はガラッと変わります。
インテリアや床材、チェアに合わせて選べるのは大きな魅力です。
No.42の復刻に合わせて生まれたテーブル
この「ユニバースダイニングテーブル」は、名作椅子「No.42」復刻のタイミングでデザインされたテーブル。

NO.42と合わせるも良いですし、同じシリーズの「UNI-Master」「UNI-Senior / #4110」と合わせるのも言わずもがな美しいです。


ダイニングテーブルって「シンプル」かつ「特徴的」なモノってあまりありません。
その2つが分かりやすくデザインとして表れているからこそ、ユニバースダイニングテーブルがここまで人気なのだと思います。
シンプルだけど奥深い。
見ていただけばわかるその魅力、ぜひ店頭でご覧になってみてください。